地上25メートルに現れたコンビニ看板

あるビルの外壁に設置されたローソンの看板が、「あまりに高い位置にありすぎる」とネット上で総ツッコミを受けているらしい。その場所はなんと、地上から25メートル。実にビルの6~7階に相当する高さだ。真下にいたら看板の存在に気
づかないのでは?という疑問はあるが、これには理由があるという。
きっかけとなったツイートが写損と一緒に投稿されたのは3月20日のこと。題して「第一回そこでいいのか看板選手権」。写真を見てみると、確かに看板の位置が高い。このつぶやきは38000回以上リツイートされ、反響を呼んでいるそうだ。「どこについとんねんww」「誰に見せるための看板なんだ?(笑)」と、その存在意義に疑問を示す人も少なくない。
調べてみると、写真に写っているのは神戸市にある神戸中央郵便局の外壁だったそうだ。1階には「JPローソン 神戸中央郵便局」が入っているとのこと。
ローソンの広報担当によると、店舗を広く認知してもらうために、JR神戸駅からでも看板が見えるようにするために高い位置に設置したそうだ。景観協定にも引っかからないよう、地域の「まちづくり委員会」にもはかった上で設置したものだという。
この店舗はJR神戸駅から北東へ約400メートルの場所にある。しかも駅前のロータリーの周辺から、道路を一直線に進んだ先に位置している。確かに高い位置に看板を掲げれば、人通りの多い神戸駅前から目につきやすくなるだろう。
神戸市役所によると、郵便局がある一帯は景観協定で派手な看板が禁じられているそうだ。ローソンの高い位置にある看板も、必要最小限の大きさにするなど地域に配慮することで設置が認められたそうだ。
不思議に見える看板にも、しっかりと企業の狙いが隠されていたということだ。果たして、効果はあったのだろうか?